blog読んでます

toshii20082008-09-04

ようやく「究極のマネー本 至高の投資術 50冊」(タイトルは嘘)の書評が終わり、少し周りのことが見えるようになってきました。

原稿自体はまだまだ修正や書き下ろし部分など、いっぱい残っていますが、朝まで本を読み、本を片手に仮眠し、午前中にまた起きだして終日本を読んだり書いたりとかしていると、まったく他のことが考えられず、頭の中が読んだ本と書評の原稿に没入し、なんか読んだことはないんですが「ハチワンダイバー」な状態で(すいません喩えが適当で)、多分、ここ最近、会った方との会話もどこか夢の中のようなトコがあり、ようやく水面から顔が出て呼吸を開始した気分です。

昨日も心の大親友とのお食事だったにも関わらず、個人的なストレス発散モードで一方的に自分だけ気持ちよくなっていたような感が(後半記憶ないので特に)ちょっと心配です。
まぁ、ストレスといっても鬱屈とした感じではなく、一人24時間マラソンの打ち上げ現場みたいな勝手にスペースシャトルが発射してるようなロケットスタートに周りがついてきてたのか、心配(?)というレベルなんですけどね。

本日は最後の一本を仕上げた後、久々にゆっくりランニング&書店訪問をして、お風呂に入り、BLOGの書評などを読ませていただいたり、という時間が取れて、本が出たらご挨拶しようと思っていた方なども「水野、おい、あいつ何してるんだ〜」みたいな状況に気づき、明日辺りから社会復帰が必要です。

まったく話が変わりますが、基本的にBLOGで書評を書いている方に本を読んでもらってまたBLOGで書いてもらったことを私が読んで色々、再確認している構造があるんですが、人様が書いた本の精神世界に没入して、そこになんか自分の考えみたいなものを反映させて、人様に広く伝えようみたいなことを真剣にやっているわけですけど、なんとなくコミュニケーションが成立しているような部分を感じます。

もともと紙の製法自体はシルクロードを通って東から西へと伝わったみたいですけど、それ以前から粘土板とかに文字を記録する文化はあったわけで、ネットを通じて双方向にコミュニケーションが成立していることが「書き手」の意識にどういう変化を生じさせるのか、私自身もどう影響を受けていくのか、まぁ、難しく考える必要はないんですけど、機会があればゆっくり考えてみたいです。単純に、本が出てマスコミの書評とかで「こういう本です」とアナウンスしてもらう以外にも直接的にご意見を伝えてもらえることも多く、「記録された情報の書評」についての「記憶を共有している」状況が次の本に繋がっていきます。

本日の写真は 池袋東武7Fの「旭屋書店」さんです。
とにかく先日、池袋で書店様を回った時は、かなり目立つ置き方をしていただいていたので
お一人でも多く、手にとっていただけたらな、とは思います。