もうすぐ11月!


 あと数日で2009年も11月を迎えますね。今年の1月のことを思うと時間の流れが本当に速く感じます。
 「法則のトリセツ」を書いている際は、原稿にはあまり反映されませんでしたが、「なぜ歳をとるごとに時間の流れが速く感じるのか?」 という謎についての答えを求めて幾つかの文献を漁ったりもしていました。

 単純に5歳の子どもにとっての1年が人生の5分の1なのに比べて、年々その比率が下がっていくとか、色々な説はありますが、私は前向きに、事務処理などの能力が飛躍的に発展するので、20代の1年で成しえたことが1ヶ月くらいでできてしまうので、密度が濃くなっているからだと思っています。
 何もすることがないと、茫漠とした時間が眼前にありますが、密度の濃い時間が存在すれば、暇な時間などありません。
 また人生の優先順位がはっきりしてくれば、常にどこで何をするのか、何をいつまでにするのか、スケジューリングが明確になってきますので。

 昔、あまりに暇で、火のついたタバコを根元まで吸うのに何分かかるか、真剣に検証していたこともありましたが、よく考えると贅沢な時間の使い方です。

というわけでショート更新ですが、先日のセミナーでご一緒した内藤忍さんの新刊(?)を受け取ってます。
ほかにもいくつかありますが、キャンペーン告知時期がちょい先だったりするので・

 物凄く簡単に言うと、資産設計塾などで書かれていることを、日経プレミアの新書で投資初心者への入門編に翻訳したものを、さらに図示した、という本です。
 投資についてのアティチュードは、人それぞれですが、働きながら長期的にリスクヘッジしたい場合の王道的な方法を説いています。
 働きながらということは、あくまでも自分のパーソナルキャピタルがメインの投資先にとなりますので、その他の投資は最短の時間効率で済まさなくてはいけません。
私は単純に、日本に住んでいる中で、外貨を現物的に両替して持っていて全力で本業に集中するだけでも投資だと思っていますので、共感できます。
逆に複雑なポートフォリオを組んだり、時機を見て売買できる方は、リスクを取って投資する道があります。

小人数制セミナー平日夜コース
http://mizunotoshiya.seesaa.net/article/128469243.html
残り2名です。

我こそはという方は滑り込み的にまだ間に合います。

今回、金融のプロフェッショナルの方が多いので、そのジャンルの著者発掘を考えている編集の方にはぜひ協力していただきたいですし、それ以外のジャンルの本を出したい方も最終募集です。

すいません! ショート更新で!!