読書の秋 セミナー開催

 次の本の資料読みとは別に週末に読書術の本を2冊読みました。
藤井孝一さんの

と原尻淳一さんの

です。
 
別に「読書の秋」というわけではなく、たまたま気になっていたこの2冊を読み終えた時、ちょうど昨年の11月より1年間ひたすらビジネス書や成功本を読み続けていたことに気がつきました。その間、延べ1000冊ほど読んでいますが、恐らくタイムスリップしてもいつも机の前で本を読んでいる自分に出会うでしょうし、カレンダーの日付だけが一巡し曜日が一つずつずれているような不思議な感覚があります。極端に言うと、時間を追いかけるように集中して本を読み続けているうちにたった今、一冊読み終えたばかりのような感覚すら覚えるのですが、実に色々なことが起こっていたわけです。
なぜ最初にこのようなことを書いているかというと、たまたま両氏の読書術を拝読しているうちに、「本を読む」ということについて色々と考えてしまったからに他なりません。
藤井孝一さんに対しては、著書の写真などから勝手に「兄貴」と呼びたくなるような人物像を想像していたのですが、本書には「藤井読書塾」塾長的な印象を勝手に抱きました。
なんというか、ご自身が本当にビジネス書が好きで「好きが高じて道を極めてしまった」いわば本の達人が書いた本という感じです。
8年間に渡りメルマガを発行し続ける中で体得した「自分に合った本の選び方」や「読みこなし術」さらには「本を読む」ことで人脈や仕事が広がっていくという指南の書なのですが、現在「白帯」的位置にある方でも安心して入門できる「読書術」の一冊です。
「週末起業」にも「なぜ起業するか」を明確にして「やりたいこと」をビジネスにしないと本末転倒すると書かれていますが、自身の体験に裏打ちされた一貫した姿勢を感じます。
一方の「READING HACKS!」は、非常にテクニカルな内容で、何も考えずに延べ1000冊を読み続けた私ですら今すぐにでも取り入れたいと思わされるHACKが幾つもあり、「本を読む」技術に関して、ここまで突き詰めて考えることが可能なのか、と驚かされます。「情報」ということに関しては、読書から知識を得るための幾つかの便利なサイトは「即戦力」的に使えますし、「本を読む」という行為を非常に身体的なものとして捉えたHACK類は、本書で強調している「アウトプット」のための読書にとって必要不可欠なものだと私も思います。
 つまり、「読書術」というと知的な「頭が良くなる」ための技術と捉えがちですが、そこから「アウトプット」して「ゼロから1」を生み出すクリエイティブは身体的な要素が強いのはいうまでもなく、「インプット」の効率を高めるにも「五感」や「身体」を活用する意識を持つべきなのでしょう。狭く言えば「脳」に刺激を与えることで「インプット」の効率を高めることになりますし、エイベックス・エンタティンメントに勤務する原尻さんのようなクリエイティブ職でなくてもビジネスの現場でのアウトプットは五感のフル活用を意識すべき、という教えなのだと思います。私なりの理解でいえば、「書く」という行為は完全にパーソナルな活動なので、ピッチャーがいいピッチングができるかどうかとか将棋の棋士がその日、調子いいか悪いかみたいに人体の不確実性がアウトプットに作用するため、「何がどう作用するか」は
はっきりわからなくても、それぞれどんな仕事でも「プロ」として自分なりの「HACK」なり、メソッドなりを追求していくことに繋がるのかな、と思います。
 また、今回のHACKS!の教えは職場の部下や先輩のエピソードが多いのですが、「幸せ」に働いて「成功」する上で「好きなことを仕事にする」「職場も学びの場」になるという点が「読書術」を超えた「気づき」として得られました。
 読書を通じて先輩・後輩の間で「教え」と「成長」の関係が構築されたり、読書がコンサルタントとしての活動を広げたり、私のようにいっぱい本を読むことで人に何かを伝えたいという動機であれ、「本を読む」という行為と真剣に向き合うことで実に色々なことが「発見」できるのだと思います。

と、またまた日記が長くなっていますが、すでにメールを送らせていただいた読者の方もいますが、このたび、11月15日に発売される著作第3弾「お金持ちになるためのマネー本厳選50冊」(講談社)を記念して私、水野俊哉の初セミナー講演会が開催されることになりました。
 この1年間、本を読み、本を書き、している内に様々な出会いがあったのですが今回、日本テクノセンター様の(http://www.j-techno.co.jp/)オファーにより、私自身、初めて読者の方々に語りかける機会を得ました。

詳細は下記です。

日時 11月15日(土曜) 14:00〜16:00(予定)
場所 第一生命ビル22F 日本テクノセンター内
住所 東京都新宿区西新宿二丁目7番1号 
最寄り駅 営団地下鉄丸の内線 西新宿駅
      都営地下鉄大江戸線 都庁前駅 他
参加費 1万2000円(新刊代金込み)

参加希望の方は、「仮申し込み」になりますが、

お名前(漢字)
フリガナ
メールアドレス
電話番号
住所

をhappynews@live.jpまでメールください。
「本申し込み」用の詳しい内容を後日メールいたします。
お問い合わせも happynews@live.jp までお願いします。

内容は、ベンチャー企業の経営に関わりながら多額の負債を抱えて人生のどん底にあった私自身が今年1月の「成功本50冊「勝ち抜け」案内」の発表により、5冊のオファーをいただき(現在オファー3冊目を執筆中)作家活動に専念させていただいていますが、日々、何をどう考えて実践していたのかも公開します。

その過程においては多くの成功本の読破と成功習慣の実践により起こった奇跡のような出来事がいっぱいありました。また、多くの人が人生の成功や幸せが金銭的な成功により、もたらされると考えがちですが、本当の幸せや成功とは何かという点についてもお話したいです。
少なくとも私自身は事業の経営が順調だった頃と比べても現在の生活の方が10倍幸せだと断言できます。
 今後、私自身の「インプット」と「アウトプット」の場を兼ねてビジネス書のベストセラーを読破し続けてきて見えてきた「ビジネス書を書くメソッド」や成功本や成功法則の研究と実践で学んだ「目標達成術」及び「成功本読書術」などをお伝えする場を提供したく考えています。
これは私自身が第二弾の「未来日記」で書いたスケジュールを達成していくために「伝えられることは伝えて次のステージに挑戦するため」の「自分への新たな約束」だと考えています。
 
会場の都合で定員もあるのですが、まだ残席ありますので、お気軽にご応募ください。

                                                                                                                • -

トラックバックをいただいた方ありがとうございます。