「キラーチューン」がついに完成!

 2月13日(金曜日)についに、「法則のトリセツ」(徳間書店)が校了しました。
当初は1月24日発売予定だったのですが、「ブロガーマトリックス」の影響などもあり、まるで「ドラクエ」のように1月24日から2月10日、2月10日から2月20日頃など、WEB書店での発売時期もどんどん延期されていきましたが、ついに2月28日で確定しました! 
 奇しくもこの日は「ベストセラービジネス書の書き方セミナー」と同日になりました。もちろん狙ったわけではなく、偶然なのですが、当日は「法則のトリセツ」発売記念も兼ねて会場で本の販売やご希望の方にはサインなどもさせていただきます。

 この「法則のトリセツ」は自分で言うのもなんですが、完全に「キラーチューン」に仕上がった感があります。CD風に言えば「2009年上半期のビジネス書シーンはこの一冊を読まずに語れない」みたいな、さすがにこれはオーバーですが(笑)、なにしろ2008年の3月にいただいたお話で、その後2冊書いてから10月にとりかかり、4ヶ月半くらい毎日10時間くらい書いてようやく完成しました。つまり構想1年、執筆期間も半年弱、かかった時間は約1500時間くらいですから、何かの資格や語学が習得できるほどの時間です。

 帯には「組織には必ず20%の怠け者が存在する」「会議では自分の意見に反対する人は正面に座る」「一度YESと答えてしまうと、後でNOとは言いづらくなる」「先延ばしした仕事は、処理に通常の2倍の労力を要する」「会社はやがて無能な上司ばかりになる」などとあり、「ナポレオン・ヒルから行動経済学まで 仕事、人間関係、勉強、人生の成功に役立つ「法則」総ざらい! とも書かれています。

登場する法則は、一部を上げると以下の通りです。

パレートの法則ハインリッヒの法則3ピークエンドの法則4AIDMAの法則5エメットの法則6ジップの法則プロスペクト理論8フット・イン・ザ・ドア9ロー・ボール10ピーターの法則11ゲーム理論12判断のヒューリスティック13好意の返報性14コミットメントと一貫性15自己高揚帰属バイアス16マキシマイザーとサティスファイザー17アファメーション18NLP19ミラーニューロン20ハロー効果
さて、何個説明できるでしょうか?・笑 

本には全部で150以上もの「法則」が登場し(索引つきです)、全270pがたったの1200円と超お買い得です。それも最初は290pにならんとするところを1pあたりの行数を増やしてページ数を減らしたので、実質290p分の内容が1200円と破格の安さで、コストパフォーマンスが高い一冊です。
と発売前にもかかわらず自分で書評してしまいましたが、
過去最高の自信作なのでぜひ読んで欲しいです。

また、1月28日のセミナーもまだまだ席はありますので、ぜひいらっしゃってください。
今回は、ベストセラービジネス書 著者が真っ青になってしまうであろう超ネタバレ文章講座になってます。私が過去に読破した数々のベストセラービジネス書の文章をモデリングして、わかりやすく解説するので、「売れている本の文体」をパクる(×)いえ、学ぶことができるのです。
しかも、普通の人が本を書くときに「書きたいテーマをどう構成していいかわからない」というお悩みにも、1タイトル落とし込み型 3数字パターン 7生い立ち型など またまた徹底的にモデリングして「サルでも描けるベストセラービジネス書講座」、略して「サルビジ」風にお届けします。
なんか「書きたい書けないどうしよう」という本がありましたが、「そんな悩んでいる時間がもったいない」と私は思うので(笑)、「本を書きたい・出版したい」と一度でも思った方はぜひ来てください。

よく「いつか独立して起業したい」と言っていつまでたっても独立しない方がいますが、本も「いつか本を出します」と言うのは誰にでもできますが、「いつまでたっても書かない方」が多い気がします。独立に関しては、タイミングなどもありますので、よくよく考えるべきでしょうが、本についていえば会社を辞める必要もありませんし、私のセミナーに来てきちんと学んでいただければ、「書き方のテクニカルな部分について」はクリアできると思いますし、そういう方を本気で応援するためにこうしたセミナーを開催しています。

私自身も自分も今年はいっぱい本を出したいですが、セミナー受講者の中から一人でも多く本を出して欲しいし、出して売れたら講師としてお手伝いしてくれれば嬉しいです。
今年はそういう「成功の竜巻現象」を起こしたいです。