「朝、早く起きる方法」
多くの成功本に「成功者は朝早く起きる」というエピソードが登場する。
成功者というか、「成功した経営者に超朝型が多い」のは私も知っている。
その場合、必ずしも「夜寝るのが早い」わけではなく、「深夜に寝ても早朝には無理矢理起きる」パターンの人が多かった。
いわば「アッパー脳」になってしまっているので、深夜4時に六本木や西麻布から帰宅しても6時には起きているのである。
こんなの、まず普通のモチベーションの人が真似するのは無理である。
2年後に上場して一生分の資産を作る
とか
5年後に政界に討って出る人脈作り
などと本気で考えてる人間のやることである。
ちょっと、話が逸れてしまったが、成功本にはもうちょっとマシな朝本
が多く、目標を達成するのに朝型の生活は超おすすめである。
朝型成功本には
1 早起きによる業務効率型
朝4時起きの仕事術―誰も知らない「朝いちばん」活用法
2 早起きによる運気向上法「成功習慣」(アファメーションや脳内ホルモン、潜在意識への働きかけ系 )
幸運を呼びよせる 朝の習慣
がある。
問題は、「どうやって早起きするか? 」になるが、
例えば1日を
A 朝5時〜昼11時
B 昼11時〜夕方5時
C 夕方5時〜夜11時
D 夜11時〜朝5時
に4分割して考え、Dで寝るのである。
つまり、早起きしようと思うからつらいわけで、
4クールのシフト制と考えて
CでクールダウンしてDで仮眠を取り、
Aにハイパフォーマンスを持ってくるように意識するのである。
A 朝5時〜昼11時 ハイパフォーマンス(個人作業)
B 昼11時〜夕方5時 ミドルパフォーマンス(チーム作業)
C 夕方5時〜夜11時 クールダウン(業務整理、明日以降の計画、会食、入浴など)
D 夜11時〜朝5時 仮眠(翌朝一番でやることを強くイメージして寝る)
このパターンであれば、夜人と会うのも可能だし、
睡眠も6時間確保できる。
また、もしもAにやることがないという人は「成功本を読んだり、散歩しながら自分の人生の目標を立てる」をぜひやって欲しい。最近の成功本には、著者の成功メソッドを実践するツールやCDがついていたり
することが多いが、あれをやるのである。
会社で働いてると、自分だけ早く帰るというのも難しいかもしれないが、
「毎朝2時間早く出社してる人間が少し早く帰るのを止める」
のも難しいのではないか。
参考
超人気ワークライフバランスコンサルタントが教える キャリアも恋も手に入れる、あなたが輝く働き方
なぜ、早起きの話を書いてるかというと、私自身、夜型から朝型に変わって
明らかに作業効率が高まったと実感しているからである。
ダイエットや禁煙にチャレンジする感覚で試しに早起きしてみましょう!
本日の写真
旭屋書店 池袋店