「読みました! 楽して成功できる非常識な勉強法」

9月に発売されて早くも全国書店でキャンペーン中の
楽して成功できる非常識な勉強法
をようやく読みました!

著者は「働かないで年収5160万円稼ぐ方法」の川島和正氏です。

ここからはあえて川島君と書かせてもらいますが、実は二度ほどお食事に行ったことがあり、
本自体も出版直後にいただいていて、しかも「成功本50冊」も「51冊」もBlogで紹介してもらっており、先日はパーティーにも呼んでいただいたりで、「もっと早く取り上げるべき」だったのですが、講談社のマネー本の関係で「仕事で読まねばならない本」が多すぎて、ようやく本日、腰を据えて(?)書評が書けます。

というか実は届いた時にパラパラページを手繰ってみると、あまりに明快で読み易い文章で内容も興味深く、7割くらいはナナメ読みはしていたのです。
で、その時に思ったのは、「川島君はもしかして宇宙人か超能力者ではないだろうか?」という「川島パラドックス」でした。
 これはどういうことかというと、現在、川島君は20代で億の収入があり(年商ではありません)、ドラクエでいうと中盤ですでにレベル50を超えているような状態です。
 その彼が書いた「働かないで年収5160万円稼ぐ方法」や「楽して成功できる非常識な勉強法」は非常にわかりやすい文章で必要なことが書かれています。あまりにも簡単に「こうすれば成功できる」という内容が書かれており、その文章力にも驚くほどです。
 それにも関わらず読んだ人の多くは、「川島君のように簡単に成功できない」のです。
 ところが「川島君は宇宙人か超能力者のように特別な力を持っている」と考えてみると、途端に辻褄が合うのです。
 例えるならば、SFとかでよくある「イジめられっ子がすごいピンチになって意識を失った瞬間に、物凄い能力を発揮し「アレアレ、僕にこんな力があったなんて」と気づき、以降、影で学園のピンチを救い続ける」というような設定を想像していただくとわかりやすいかもしれません。

そんな疑問を胸に抱きながら過ごしていたのですが、先日、「イル・カシータ」で行われた出版パーティーで川島君に挨拶する機会があり、その日は出席者が150人くらいいるパーティーでTV[カメラみたいのも来てたので、さすがに主役を掴まえて「ねぇねぇ川島君って本当は宇宙人か超能力者だと思うんだけど、本当のことを教えてよ」とは言えず(注 私も多少は空気を読みます)、「おめでとう」とか言った記憶がありますが、スプマンテを飲みながら気持ちよく酔っぱらっていたら、川島君のスタッフの方が話しかけてくれたので、私は「川島君は宇宙人か超能力者だと思うんだけど、どう思います? 」と聞いてみると、その人も「確かに近くにいて「普通の人に見えていないこと」が見えている気がします。後で「なんでそれがわかったの」と思うことが多いですよ」と言っていました。

ちなみにこの日のパーティーも締め切り真っ最中ではあったのですが、3週間くらい前から招待してもらっていたので、2,3日前から入念にスケジュール調整し、参加しました。
 あまり知っている人もいないかなーと思ったんですが、アスコム民事再生を手掛けた「借りた金を返すな」シリーズで有名なセントラル総合研究所の八木宏之社長やアップルシードエージェンシーの鬼塚さん、宮原さんなどがいて、川島君以外全員知らない人という気まずい思いはしなくてすみました。その他、「成功本50冊」で紹介させていただいた「凡人の野望」の平秀信さんにお礼を述べさせていただき、他にも色々な方とお話できました。

ところで、アスコムさんが事業停止したと聞いて「なぜ、「借りた金を返すな」シリーズの版元なのに日本一のノウハウを持つ「セントラル総研」さんに相談に行かないのだろう」と疑問に思っていたのですが、パーティーの挨拶で八木社長がその辺りのいきさつを説明していただいていました。
 現社長他編集部の方々がセントラルさんを訪れたのは本当にギリギリのタイミングで、かなりの大手術になったようですが、無事、蘇生したのです。私も似た経験があるので、アスコムさんの事業再生には共感しましたし、陰ながら応援させていただこうと思っています。
あと、印象に残ったのは、「働かないで年収5160万円」が28万部売れた川島君のもとには「初版で10万部出すから新刊はウチで出版しましょう!」という往年の光通信ばりの札束攻勢をしかけてきた版元含め大小10社以上から「引き抜き話」が来たようですが、無事、操(?)を守り、民事再生したアスコムから第二弾が発行されたという美談(?)も発表されていました。
 やはり若くして収入が億になったり、本が売れたりすると本能的に嫉妬する動きもどっかではあるんでしょうが、私が知る限り、極悪非道だったり、詐欺師のような人間では絶対にありません(笑)。まぁ、それはそっちの方が普通、可能性が少ないでしょうが、パーティーに集まっていた方を含め多くの彼を知る人からすると「好青年」というイメージがほとんどだと思います。


さて、本の話に戻りまして(笑)、7章構成になっておりまして、どの章も素晴らしいのですが、健康面でのノウハウが凄く充実しているのと、「結果が出るまで継続する」ことを述べているのが印象に残りました。P221にほとんどの人がノウハウを一ヶ月以内でやめてしまう理由として「このまま続けても稼げなそうな気がするから」という意見が多いそうですが、「しかし、プロの視点から分析すると、そのまま続けていれば稼げるというケースが多くあります」と述べています。
というか、脱線しすぎて書評のための体力が尽きてきたので、「前作以上の物凄いポテンシャルを持った本」だとお伝えしておきます。
 私も今年だけでのべ、500〜600冊の成功本を読んでいますが、苫米地博士の著作級の物凄いことが書かれている気もしないではありません。
また、この本をナナメ読みした瞬間、「ヒットするビジネス本」の企画の章立てまで完成するくらいのインスピレーションを得ました。
何かを求めている人には確実に役立つ本でしょう。 
by水野俊哉

                                                                                                                                                                              • -

有賀正彦さん の 「仕組みが無くてダメな会社仕組みがあってもダメな会社―ISO思考で考察する組織不祥事」 が出版されています。
 前作で書評していただき、ブロガーの方だと思っていたのですが、あの光文社ペーパーバックスで「不祥事」を止めるISO思考」などを出している著者の方でした。
新刊おめでとうございます!


本日の写真は 八重洲ブックセンター 本店 です
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
掲載ブログ一覧です。
前作と同じようなペースで書評を書いていただく方が増えて、また100サイト超えも
見えてきました。全て読んでおります。書評を読んで、再確認することも多く、非常にありがたいです。


9月2日
PACKY
http://www008.upp.so-net.ne.jp/packy/

9月3日
読書で自己トレーニン
パート1を丁寧に解説していただいています。
http://blog.livedoor.jp/shirokuma4geki/archives/892476.html#more


9月7日
1分で読めるビジネス書ベストセラー
http://bn.mini.mag2.com/backno/bodyView.do?issueId=20080907200000M0072994000

9月8日 Life Hacking Life
http://d.hatena.ne.jp/Juichi_Harajiri/20080908
IDEA HACKS! 原尻淳一さん

9月9日
株式会社パスメディア
「成功の瞬間」 主藤考司さんの会社です
http://www.passnet.co.jp/archives/51/index.html

35歳からの人生改造計画
http://ameblo.jp/kottsun/entry-10137119651.html

9月10日
ビジネスギークを目指せ!
第二弾の世界について読み取っていただいています。
http://naniwayorozu.livedoor.biz/archives/51517318.html

9月11日
総合法令出版
「願いをかなえるシンクロニシティ」「鏡の法則」の版元さんです
http://www.horei.com/info_51.html

げげのの 読書日記
http://gegenono.blog108.fc2.com/blog-entry-133.html

サービスNo.1への道
http://plaza.rakuten.co.jp/srmurata/diary/200809110004/

村田の本棚から
http://www.sr-murata.com/book/2008/09/51_1.html

9月15日
夢ブロ
http://tao23.blog10.fc2.com/

9月15日
河野水軍の「映画・読書」日記
http://in-the-river.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/51-57e9.html

9月19日
加速成幸物語
http://tomijikawakami.blog95.fc2.com/