「お金持ちになるマネー本厳選５０冊」（仮）

toshii20082008-10-13

ここ最近は第三弾「マネー本５０冊」の入稿作業も山場を超え、１月発売の第四弾の準備がスタートしています。
こちらは発売日が先なので内容は、あと１ヶ月くらいは秘密にしておきますが、人生の成功に関する内容です。

１１月１３日発売の「お金持ちになるマネー本厳選５０冊」（仮）については、なんと講談社の「ＭｏｕＲＡ」http://moura.jp/index.htmlさんで告知連載が決まり、プロモーションも力が入っています。

内容に関しては、マネー本５０冊の書評はもちろんマネー本マトリックスもあり、入門書から国内外の専門家が書いた本まで網羅的に取り上げているので、楽しんで読めるはずです。

また、現在デリバティブ大恐慌というか、世界同時株安みたいな状況になっていますが、これから投資をはじめようという人にとっては悪いタイミングではありません。

金融市場がクラッシュして停止するような事態さえ避けられれば、いずれ株価は底を打ち、徐々に回復していくはずだからです。何事も悪い方に考えるとキリがありませんから、ここぞとばかりに危機を煽るようなニュースチャンネルは消して、冷静に経済新聞などを読んでいればいいのではないでしょうか。

実はこの本を書こうと思ったのは「成功本５０冊」が発売された直後で、すぐに企画書にまとめていたのですが、決定したのは4月くらいだったと思います。
　下記のエントリーにも書いていますが、
http://d.hatena.ne.jp/toshii2008/20080320
簡単に言うと、世界経済危機が起こった後であれば、いくらでもその原因を後づけで説明できますが、誰も事前にいつ起こるかを正確に予測することはできない、ということも書きたかったことの一つです。

まぁ、中には「極端なこと」をいっぱい予想しておいて、後で１つでも当たると「私は予想していた！」などと言い張る困った人もいますが、専門家が書いたしっかりとした本の隣に、スピリチュアル系のマネー本やギャンブルのオカルト必勝本と本質的に変わらない投資本が並んでいるのが実情なのです。

映画化もした人気漫画「クロサギ」には素人を食い物にするアカサギ、シロサギからお金を取り戻すクロサギが登場しますが、ひと言でいうと、マネー本業界の「クロサギ」を目指した本です。
マンガ同様、楽しんで読んでいるうちに、自分のお金を守るために必要な知識が身につくと思います。
金融の世界も、「騙す方も悪いけど自己責任だから騙されたほうも少し悪い」という論理を感じてしまうことがありますが、自分のお金を守るためには、知識を身につけるしかありません。
そのためには面倒かもしれませんが、マネー本の良書を数冊でも読むことです。

問題は、書店のマネー本コーナーに並ぶ本の中で、どれが良書なのかですが、「お金持ちになるマネー５０冊」を読めば、それがわかります、ということなのです。